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日本植物形態学会共催シンポジウム

「ライフサイエンス領域における微細形態計測装置
共同利用のネットワーク創設に向けて」

シンポジウムの趣旨

昨年度、IIRSは新技術振興渡辺記念会からの助成金を受けて、「ライフサイエンスにおける可視化技術の実態と将来展望に関する調査研究」を実施することができました。この研究により、我が国の研究現場では、次第に二極化が進行して、大型形態計測装置の使用にさして困難を来さない研究機関が幾つかある反面、装置やマンパワーの欠如により、こうした装置の円滑な使用に、非常な困難を覚えている大学や研究機関が数多くあることがわかりました。本年度は研究をさらに発展させて、課題を「ライフサイエンス領域における微細形態計測装置共同利用のネットワーク創設に向けて」としまして、生命科学領域において、電子顕微鏡を始めとする微細形態計測装置を、全国の研究者が共同利用するための、ネットワークの設立の実現に向けた活動を行っています。

この活動の一環としまして、国立京都国際会館における今年度日本顕微鏡学会の会期中の5月21日に、上の課題をテーマとして、ワークショップを開催し、参加された延べ95名ほどの方々にこの研究事業にご関心を持って頂けました。

また、高知大学朝倉キャンパスで開催されます、日本植物学会の会期中の9月25日に、同じテーマでシンポジウムを開催する運びとなりました。今回のシンポジウムでは、こうしたネットワークを必要とする研究現場の声を集約するとともに、日本の研究環境にふさわしい共同利用機関のあり方について、識者よりの講演をいただきます。これをもとに、参加の方々より、本ネットワークに関する希望や提言を求めたいと考えています。こうした現場の科学者からの声を反映させることにより、生命科学の発展に有効に機能するネットワークの創設を目指します。大勢の方のご参加をお待ちしております。

日時
平成20年9月25日(木) 午後1時30分〜4時30分
(日本植物形態学会第72回大会初日)
会場
高知大学 朝倉キャンパス B会場
講演者
  1. 基調講演 生体構造と機能を考える
    大学共同利用法人自然科学研究機構 生理学研究所 名誉教授 濱 清
  2. 地方大学はどのように関われるか
    弘前大学農学生命科学部生物学科 教授 鮫島 正純(NPO法人IIRS 会員)
  3. 神戸理研における電子顕微鏡技術支援の取り組み
    独立行政法人理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 室長 米村 重信
  4. オーストラリアの顕微鏡関連装置共同利用システムAMMRFの視察報告
    兵庫県立大学大学院生命理学研究科 教授 峰雪 芳宣(NPO法人IIRS 会員)
シンポジウムにご参加頂くためには、大会に申込して頂く必要があります。
事前の参加登録(申込)はWeb上で受付ております。詳しくは下記の大会ホームページをご覧下さい。
http://bsj.or.jp/bsj72/

また、当日参加申込も大会受付でお取り扱いしています。
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