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分子生物学会 『フォーラム』 開催

自然に対峙する眼を養おう
現代の生命科学の進展に対する警鐘ー


日  時 2009年12月10日(木) 19:00〜20:30
場  所 パシフィコ横浜
オーガナイザー 大隅正子 認定NPO法人綜合画像研究支援理事長
山本正幸 東京大学 教授
予定演者 大隅良典 東京工業大学 総合研究院 先端研究機構 教授
オーガナイザー
連絡先
大隅正子(認定NPO法人綜合画像研究支援)
〒102-0093千代田区平河町1-7-5-103
電話・FAX 03-3515-6477

概要

近年の分子生物学の発展と、それに歩調を合わせたかのような、電子顕微鏡を始めとする可視化技術の急速な進歩の結果、生命現象のプロセスを遺伝子・分子の機能と直接関連付けて解明することができる時代を迎えようとしている。

本フォーラムは、酵母を用いて、オートファジーの解明に20余年間取り組んでこられた大隅良典教授より、@顕微鏡観察が、細胞がもつ個々の情報が得られる点で、集団の平均として得られる生化学的数値より遥かに情報量が多いこと、A液胞内での分解過程を停止させることによって、分解コンパートメントへの輸送に関連する構造やその過程が驚く程鮮やかな形態変化となって出現し、以後の研究はこの発見から始まったこと、B優れた電子顕微鏡技術をもつ共同研究者から鮮やかな問題の提示があり、現在でも、形態学的に明らかになった、膜動態の分子メカニズムを解明したいと念願している、といった内容のご講演をいただく。

これを通して、現代の生物学的課題の解明に当たっては、微細形態科学的手法を含む、多様なアプローチで追究するべきである、との警鐘に耳を傾けることを企画した。

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