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第35回日本分子生物学会年会フォーラムのお知らせ
葉緑体光定位運動における葉緑体の動きとそのメカニズム

演  者 和田正三(わだまさみつ)先生 九州大学大学院理学研究院生物科学部門 特任教授
日  時 平成24年12月11日(火) 18:10〜19:15
場  所 福岡国際会議場・マリンメッセ福岡
オーガナイザー 大隅正子 認定NPO法人綜合画像研究支援理事長・日本女子大学名誉教授
山本正幸 公益財団法人かずさDNA研究所所長

フォーラムの趣旨

生命科学の研究における「視ること」の重要性に焦点を絞って、当法人が分子生物学フォーラムを開始して4年目となる。昨年は二光子顕微鏡法による中枢神経シナプス動態の可視化について講演をお願いしたが、午後8時50分の終了時刻まで熱心な質疑応答が続き、好評を博した。

今年度は、植物分野の領域から、葉緑体が見せる興味深い光定位運動について、九州大学の和田正三先生にご講演をお願いする。葉緑体は、弱光下では光合成をするために光に向かって移動し(弱光反応)、強光下では光による損傷を回避するために光から逃避する(強光反応)。この現象を葉緑体の光定位運動と呼ぶ。講演では、光定位運動に伴う葉緑体アクチン繊維の動きや、アクチン繊維の重合に関与すると考えられるCHUP1因子などの葉緑体膜上での挙動を、共焦点顕微鏡で撮影した動画でご紹介いただき、葉緑体の運動機構のモデルを解説していただく。本講演を通して、現代生物学の発展に微細形態学的手法を含む多様な画像解析アプローチが欠くべからざるものであることを、参加者が改めて認識して下さると幸いである。

プログラム

18:10〜18:15 趣旨説明 大隅 正子
 
18:15〜19:00 葉緑体光定位運動における葉緑体の動きとそのメカニズム 和田 正三
 
19:00〜19:15 総合討論とまとめ 山本 正幸
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