新年のご挨拶

IIRS会員の皆様、そしてIIRSをご支援して頂いている皆様には、お健やかに新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

創世期を過ぎ、現在は発展期にあると強く意識して、業務を進めておりますIIRSは、昨年も新技術振興渡辺記念会から平成27年度下期の調査研究助成を受けて、「生命科学の将来を築く若手研究者育成・支援策の現況評価と課題抽出を目指した調査研究」を実施し、さらに今年度も連続して「研究指導者育成の現況と異分野(特にスポーツ分野)における指導論に関する調査研究」を行う幸運に恵まれました。これらの研究を担当して下さいます先生方と、昨年IIRSセミナー、顕微鏡学会のアカデミック・ランチョン・セミナーなどにご参加下さいました皆々様に、心から感謝申し上げます。そして、IIRSが進めております、次世代を担う若手研究者の育成事業に、今年も一層努力する決意でおります。

昨年は、IIRS会員、研究協力者であられる大隅良典先生が、ノーベル生理学医学賞を受賞された、記念すべき年となりました。IIRS設立時の理事であられ、現 基礎生物学研究所長の山本正幸先生は、『酵母遺伝学フォーラム』のHPで「大隅良典先生の研究の出発点で、電子顕微鏡の果たした役割を強調したい」と受賞のお祝いをのべられ、電子顕微鏡の意義を強調しておられました。IIRSでは,研究のスタートは「視る事」であり、「視る事の必要性」を普及・啓発しております。今年はIIRSの本領を一層発揮すべきであると、改めて強く自覚致しました。

本年の皆様のご多幸、ご健勝、そしてご活躍を、心から祈念申し上げますとともに、IIRSにつきましては、一層のご支援とご厚誼の程を、お願い申し上げます。

2017年1月1日
認定NPO法人 綜合画像研究支援(IIRS)
理事長 大隅 正子