新年度のご挨拶

桜の花があちらこちらで咲き誇り、一年で最も華やかな季節となりました。例年であれば、たくさんのお祝い事や、イベントが開催されるこの時季ではありますが、昨春に続き日本中が自粛ムードとなり、晴れやかな気持ちで桜を楽しめた頃を懐かしく感じております。

IIRS創立16年目となった昨年度は、新型コロナウイルスの影響でイベントに初めてオンラインシステムを導入し、11月には「マクロとミクロをつなぎ、内部まで魅せる顕微学と可視化技術」をテーマとしてライブ配信によるオンラインワークショップを開催致しました。産学の連携の必要性が益々必要とされる中、この企画が、参加者の皆さまにとって有意義な情報を得る機会となりましたことを大変嬉しく思っております。オンラインで開催したことにより、海外からも含め多くの方にご参加いただくことができ、あらたな一歩を踏み出せた大きな収穫の機会でもあったと考えております。

この他にも、9月に開催された日本植物学会第84回大会シンポジウムでは「異分野融合を推進するイメージング研究」と題し、新たなイメージング技術の開発やイメージングを活かした興味深い研究について、先導的な研究を行っている若手研究者から話題を提供して頂きました。また、12月に開催された第43回日本分子生物学会年会では、「細胞内膜交通の超高時空間分解能ライブイメージング」と題し、細胞内膜交通研究の最前線をご講演いただきました。両講演会ともオンライン開催ながら、大変な盛り上がりをみせ、意味深い時間を過ごすことができたとのご感想をいただくことができました。

今年度も、本法人は、ウィズコロナを前提にして活動内容を考えてまいります。会員の皆様のご活躍とご健康を心より祈念しますとともにIIRSへの一層のご支援とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げて、新年度のご挨拶とさせていただきます。

2021年4月1日
認定NPO法人綜合画像研究支援
理事長 大隅 正子